今年の夏はとにかく暑かったですが、先日こんな記事が新聞にありました。『コンブやワカメのうまみ成分は海水に溶け出すことはないのか』。コンブやワカメは水につけると出汁がとれます。では海水でも同じようにとれるのではと思ってしまいますよね。その記事によると植物は海水の温度が上がっても、成長に必要なものは蓄え、必要でないもののみを外に出す性質(選択透過性)があるので、うまみ成分は必要なものとして溶け出すことはないそうです。だから海水はしょっぱいだけで、出汁の味はしないのですね。

　三進生もこの夏、必要な知識をどんどん吸収し蓄えることができたのではないでしょうか。小学生、中学１・2年生は夏セミナーではこれまでの復習や閃きの力など、勉強を楽しんでくれていました。中学3年生は１００時限夏期特訓中、ほぼ毎日塾での勉強に励んでいました。自習室も満席になる日もありましたね。夏期特訓が終わっても自習室を利用する生徒や質問に来る生徒が多く、勉強面でも精神面でも変化が表れてきているなと感じています。この夏に吸収した知識を中学生は学力調査・定期テスト、小学生は9月の全国実力考査で発揮していきましょう！