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社会貢献


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 今年は選挙イヤーと呼ばれています。今年に入って韓国、インド、EUの議会の選挙が行われ、これからアメリカやロシアの大統領選挙の他にもいくつもの国で新たなリーダーを決める選挙が行われます。日本では何と500以上もの選挙が実施されるそうです。5月末には静岡県知事選挙があり鈴木康友さんが新たな県知事となりました。7月には東京都知事選挙があり、新たな東京都知事が決まります。また、衆議院議員も10月に任期満了を迎えるため、衆議院選挙も今年行われる予定です。まさに選挙イヤーと呼ぶにふさわしい年ですね。

 選挙の投票日が近づいてくると、有権者の自宅(住民登録をしている住所)に「投票所入場券」が付いたハガキが郵送されてきます。入場券は有権者1人につき1枚。投票日にはこれを手にして投票所に向かうわけです。
 誰に投票するかを決めるには、立候補者たちの主張を知る必要があります。街頭演説、各家庭に郵送されてくる選挙公報、テレビで放送される政見放送、選挙関連のニュースなどで知ることができます。かつては時間の都合がつかずに見逃したり聞き逃したりすると選挙公報くらいでしか知る方法がありませんでしたが、現在はICT(情報通信技術)が普及しているのでインターネットやSNSを利用して知ることができます。便利な世の中になったものです。そのおかげで政治の専門家ではない私なども、自分なりの判断で投票ができ、政治に参加できているわけですね。

 こうした制度やシステムを作り上げて普及させていくには、研究者や開発者だけでなく、役所や関連企業に勤める方々一人ひとりの力による支えが必要です。関連していない部署の方もその役所や企業を支えているわけですから、それぞれの得意分野の違いこそあれ、一人ひとりの力が集まって世の中を支えているわけですね。自分の仕事が社会貢献に結びついているわけです。
 有名人でなくとも社会を支える一人であるという一点だけで、十分かっこいいですよね。

 生徒のみなさんが、将来社会に貢献するかっこいい大人になってくれることを期待するとともに、学習を通してその成長を支えることが私たちにとっての社会貢献といえます。三進生のみなさんが成長する姿を目の当たりにすることが私たちの毎年の楽しみです。特に中3生のみなさんはこの夏の夏期特訓で自分の成長を実感できるように一緒に頑張りましょう!
                                                      裾野校 熊谷学