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健康の秘訣(ひけつ)


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 寒い日が続き、防寒具が手放せない季節になりました。新型コロナウィルスだけでなくインフルエンザも心配なこの時期は、より一層体調管理に気を付けたいですね。

 先日、小・中学校の9年間、ずっと皆勤賞(かいきんしょう)を取り続けていた友人に会いました。あの頃、なぜあれほど元気だったのか聞いてみたところ、「習慣が健康の秘訣だよ」と答えが返ってきました。
彼女は「毎朝6時に起きて、6時30分に朝ご飯を食べ、7時15分に学校に行く…」というように毎日決まった時間に決まったことをする、ということを繰り返し続けていたそうです。最初は辛くても、繰り返すことで身体が慣れて習慣となり、結果的に健康維持に繋がったのだ、と話してくれました。彼女の答えに「9年間も!」と少し驚きましたが、そういえば、と思い起す経験が私にもありました。

 高校時代、起床・就寝する時間が不規則で毎日調子が悪いという状態が続いていました。保健の先生に相談したところ、「リズムを作るためにきちんとした時間を決めましょう」と言われ、規則正しく行動する生活が始まりました。2、3日で苦しくなり、投げ出してしまいたくなりましたが、嫌々ながらも続けていきました。「あれ、最近調子がいいな」と感じるようになった頃には当たり前のことになっており、1日を構成する習慣の1つになっていました。私はすっかりおろそかになってしまっていましたが、「早寝早起き、バランスの良い食事、適度な運動」など健康に欠かせない要素です。それらをきちんと習慣にし、身体のリズムを安定させることが健康的に生活するためには大切なことであると、彼女との再会で改めて感じました。

 生活リズムが崩れやすい現代社会に生きるからこそ、自分の身体は自分で気にかけていく必要があります。改めて、1日の生活を振りかえってみてください。そして、崩れているなと感じたならば、安定させるために何が必要でしょうか。必要なものをどう習慣にしていくか、考えてみましょう!