先日、修善寺校に、去年この校舎でともに受験勉強に励んでいた高校生4人が修善寺校に立ち寄ってくれました。授業日だったので、それほど長くお話をすることはできなかったのですが、その内の一人から
「先生、私、数学“５”でした！！」との言葉を聞くことができました！
それを聞いた瞬間、涙が出そうなくらい嬉しかったです。なぜなら、彼女は中学生の時、三島北高校に向けて早くから目標を設定し、頑張っていたのですが、大変苦労していました。その教科が数学だったのです。ぐんぐんと点数が伸びる英語に比べ、元々、強い苦手意識があった数学の結果がなかなか出ませんでした。彼女は得意の英語に磨きをかけながら、数学の苦手意識を克服し、去年の入試で見事、三島北高校の合格を勝ち取りました。しかし、簡単には数学を得意には出来ません。合格後も「本人も高校数学についていけるか」という部分に少なからず不安を抱えながら努力を続けていたのだと思います。
翌日、高等部の@willで担当をしている教師とその生徒について話をしたところ、「中学時代に数学が苦手だったと聞いていたが、高校のスタートから数学が苦手、というイメージが全くない」とのことで、順調に高校内容の力をつけているそうです。彼女の中３夏からの頑張りを思い出しました。
夏期特訓が始まり、今、目の前の苦手や弱点の克服に必死に頑張っている生徒たちへ伝えたいことがあります。それは、この生徒に限らず、三進の多くの先輩たちが、夏期特訓から、内申点や学力を上げ、苦手を克服することができること。彼らがそれを証明してくれています！「努力は人を裏切らない」！！今の君たちの頑張りが必ず、7か月後の入試、また将来の成功につながっていくことを信じ、一つ一つの課題を乗り越えましょう！私たち教師も、全力で応援しています！