1月10日(日)、中1・2年生を対象に学調対策特訓会を実施しました。その中で、「学校での小テストや定期テストはある程度の点数が取れるのに、範囲が広いテストになると途端に点数が落ちてしまう・・・」と生徒が相談してきました。
　その生徒は特に社会の歴史に苦手意識を持っていたのですが、 ためしに時代名を順番に言ってもらったところ、ところどころ、抜けている箇所があり、 また出来事や人物名がどの時代のものか、という点もあやふやになってしまっている状態でした。 彼に限らず、同じことを思う生徒はたくさんいると思いますが、どの教科においても範囲が広くなればなるほど、「今、どの知識を利用して、答えればいいのか」という部分でつまずいてしまい、思うような結果が出せないということが少なくありません。しかし、中3になって直面する高校入試では当然ながら、中学校3年間の全範囲が出題される可能性があり、どこが出題されても点数が取れるようにしなくてはなりません。今回の学調のような範囲が広いテストは、入試のための良い練習となります。特訓会ではこれまで習ってきた文法や公式を問題に応じて適切にアウトプットできるようにしていけるよう、練習を行いました。

　勉強面で『何かうまくいかない』という悩みには必ず解決すべき原因があります。 もしお困りのことがありましたら、いつでも我々教師にお気軽にご相談ください。

修善寺校　黒川　裕介