学校でも新年度が始まり1か月が経とうとしています。環境の変化や緊張によりそろそろ気疲れが出始めるころだと思います。そういった時期なので、もう一度『新学年の大切さ』を確認いたしましょう！
新学年といえばチャンスです。クラス、クラスメイト、担任の先生など、様々なことが新しくなります。まずは、気持ちも新たに、目標を設定しましょう。今までの固定概念（自分の限界はこれぐらい！？）や序列意識（自分の位置はこれぐらい！？）を吹き飛ばすにはもってこいの時期なのです。目標を立てる際には、「少々大変かな」と思うぐらいの目標設定がいいでしょう。目標は、クリアするのにあまり簡単過ぎてもいけませんし、突拍子もない現実離れしたものでもいけません。その目標に向かって1年間頑張ってみましょう。
そして、次は計画です。目標を作っただけでは意味がありません。それを達成するための計画を立てることが次のステップです。年間計画→3カ月計画→1週間の計画→1日の計画という具合に、徐々にスパン（期間）を短くして考えても良いでしょう。
「何（どんな問題集）を、いつまでにやろう」「○○のワークを1日何ページやろう」など具体的にすることが大切です。どんなことでもスタートが肝心です。ゆっくりしているとあっという間にＧＷ（ゴールディンウィーク）がやってきます。
ポカポカ陽気とともに何となく無気力に成りがちな季節がやってきます。通称「五月病」。この病にかからないためにも、生活のリズムを構築し、気力をもって、良いスタートを切りましょう。
最初が肝心、そして『初志貫徹！！』。

初志貫徹：初めに心に決めた思いを、最後まで貫つらぬ き通すこと。