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ジョイントマットの使い方とその成果


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先日カラフルなアルファベットのジョイントマット26枚を手に入れました。理由は我が家の日が当たる南側のフローリングが傷んできたための応急処置でした。1階と2階の窓際にそれぞれ2列に並べ、余ったマットは日頃使っていない部屋に無造作に並べておきました。すると、やっと夏休みに入り我が家に連泊しに来た4歳の孫娘がそのマットを見るや否や遊び始めました。さいころのように立方体の箱をいくつも組み合わせ横に並べたり、縦に積み重ねたりして、それぞれの箱の中に人形のベッドやキッチン用品など入れて遊んだり、はたまた長方形に作り直し自分が実際に中に入ってお昼寝をしたり、人形の名前のアルファベットをくりぬいて並べたり(これは私が並べましたが)迷路のようにジグザグにしてみたり、次から次へとアイデアが出てきました。マットは敷くものと言う固定観念のある私には想像できない創造力、発想力に驚き感心してしまいました。柔軟な脳を持った子供たちは次から次へと創造力を膨らませ楽しませてくれます。彼女は遊びの中から生み出した創造力ですが、皆さんにもありふれた日常の中から探究心を持って常識にとらわれない創造力を養って欲しいと思います。
また、彼女はほんの数週間の間に、アルファベットの文字を少しですが覚えたのです。これは毎日のように「何回も作っては壊し」を繰り返した結果の現れです。日頃から繰り返し練習の大切さを生徒たちに話していますが、それを4歳の子が実証してくれました。皆さん、負けてはいられません!! 皆さんが覚えなければならない事項は4歳の子供の比ではありません。しかも毎日のように覚えるべき新しいことが増えていきます。しかし皆さんにはそれができるだけの能力があります。人は自分にとって不必要なもの、興味のないことは忘れていきます。それは誰しも当たり前のことです。だからこそ覚えるべきことで覚えられないものは、心から覚えたいと思って何回も繰り返し覚えようとすることで身に付いていきます。英単語がなかなか覚えられない人がいたら、その単語を週に1回必ず音読し書いてみてください。一か月後その結果がどうなったか是非実証してみてください。今は辛いと思っていることも後に役立つ時が必ず来ると信じて!!