三島進学ゼミナールの夏といえば「中3夏期特訓」です。私は、毎年夏期特訓を楽しみにしています。その理由は2つあります。1つ目は、普段の授業時間よりも長い時間指導でき、よりたくさんのことを伝えることができるからです。2つ目は、頑張る生徒達が、夏期特訓を通じて成長していくからです。
そこで今回は、昨年の夏、香貫校で頑張った先輩（Ａさん）を紹介したいと思います。
Aさんは、中2の段階から韮山高校を志望していました。中3の1学期まで頑張っていましたが思うような内申の伸びはありませんでした。また、陸上部であったＡさんは最後の大会は体調不良で参加できなかったこともあり、夏期特訓のスタートは悔しい思いと共に始まりました。
そんなＡさんだったからこそ、夏期特訓に誰もよりも全力で向かっていました。Ａさんは夏期特訓の授業後は毎日自習室に残り、誰よりも長く勉強をしていました。教科内容で、分からない問題があったときには、教師に質問をたくさんしました。夏期特訓からＡさんの行動が大きく変わり、その結果Ａさんの人生も変わり、その後Ａさんは無事韮山高校に合格をしました。
ここで、Ａさんの受験体験記の一部を紹介します。
「僕の人生が大きく変わったのは夏に頑張ったからだと思います。どんなに辛くても、夏に頑張ったことが、きっと皆さんを助けてくれると思います。」
Ａさんの人生を変えるきっかけになった夏期特訓。今年もやってきます。あきらめずにやり遂げる「ド根性」の精神で今年もまた暑い夏を、「熱く」指導をしていきます。