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考えるクセをつけること


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静岡県といえば・・・、どんな風景を思い浮かべますか?牧之原のお茶畑、日本一の高さを誇る富士山など色々だと思います。社会科においては、机上の様々な資料から「どんなところだろう?」「どんなものが有名だろう?」などイメージ力を高めることが大切です。
牧之原のお茶畑を例にとってみましょう。問題の写真にお茶畑がのっているとして、「なぜここには扇風機があるのだろう?」よく見てみると気になるところです。授業で子どもたちに確認してみると、「霜をよけるためだよ。」など、回答が返ってきます。アンテナを高く張っていますね。この扇風機は、「防霜(ぼうそう)ファン」と呼ばれ、地上から6~7メートルのところにある暖かい空気の層を地表に吹き付け、茶葉に霜が降りるのを防ぎます。最近の定期テスト問題では、思考力、判断力、表現力が問われますが、日常から「なぜ?」と問いを立てる力をつけるようにしましょう。考えるクセをつけ、自分なりに調べた結果たどり着いた答えは、財産になりますし、考えに考え抜いた過程は、鍛えられた思考力として、見たことのない図や統計資料に対応する力に生まれ変わるでしょう。まさに、「考えた分だけ力になる!!」今年も粘り強くいきましょう。