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人事を尽くして天命を待つ


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函南校の中3生は、毎年この時期に授業の前後に、ある小テストを受けています。それは「ド根性の理科・社会記述式テスト」です。全10回からなるこのテストを2月中に全て合格しなければいけません。出題範囲の内容を覚えた段階で、各自テストを受けに来ます。採点はもちろん教師が行います。内容はもちろん漢字の間違いなど厳しくチェックをします。全部のテストを合格した人は、合格のハンコの押されたカードを「菅原道真」像のもとに奉納し、祈願します。道真公は職員室に鎮座(ちんざ)し、校舎の設立以来函南校の生徒たちを見守ってくれています。

公立高校試験を控えた生徒に次の言葉を送りたいと思います。
「人事を尽くして天命を待つ」
「自分にできる限りのことをやり尽くし、あとは天のさだめにまかせよ」という意味です。「結果は運任せ」という解釈とは違います。みなさんは結果や先のことが気になって集中できないということはありませんか?しかし今、考えたり、悩んだり、心配したりしていても仕方がありません。今できることに力を注ぎ、今日という日に全力を尽くしましょう。できる限りのことをやり尽くすことが、自分の自信にもなり、きっと全力を出し切ることができます。これまで続けてきた努力は必ず自分の力になっています。積み重ねてきたものを信じ、残りの日を悔いの残らぬように精一杯過ごしましょう。頑張れ全国の中3生!!
函南校 持麾雄太