環境が人を育てる | 函南校　ブログ

今回は函南校の中1クラスを紹介します。生徒は現在色々な中学校から通っています。3月初回の授業では緊張していた彼らも、今では中学の垣根を越え授業前後に談笑する姿が見えます。そしていざ授業の時には問題の答えや自分の考えを披露すべく我こそはと手を挙げるなど、やる気と積極性を持った生徒が多く集まっています。

三島進学ゼミナールでは3月より授業や自宅学習に三進タブレットを導入しています。中1クラスの生徒たちに特に人気があるのが「デジタル問題」という機能です。教師が生徒たちのタブレットに問題を送り、生徒たちは送られてきた問題を解いた後、教師に自身の点数を送り返します。その日行った授業の確認や小テストなどに活用しています。さらにこの機能には問題の正解数と解答にかかった時間からリアルタイムでランキング発表を行うことができます。実はこれがとても盛り上がります。毎回BEST10を発表しますが、出題される問題はその日の授業で習った事なので、誰にでもチャンスはあります。全問正解してもわずか数秒の差で順位が入れ替わるため生徒は必死です。他人と競争する意識を持つと持たないとでは集中力にかなりの差が出ます。現に問題を解いているときの彼らの集中力は凄まじいものを感じます。しかしその中でもどこか楽しそうな様子でタブレットを動かしています。
「環境が人を育てる」という言葉があります。人は一人で成長していくには限界があります。友人やライバルとお互いを意識しながら高めあっていくことで、より大きな成長に繋がると思います。家での勉強は一人でやる時間がほとんどです。しかし集団で勉強する際には他人を意識し、自宅での勉強とは違った刺激をあたえる、三島進学ゼミナールではそういった授業を行っていきます。

函南校　持麾雄太