可能性は無限大
少し時間が経ってしまいましたが、10月9日に旭化成名誉フェローの吉野彰さんのノーベル化学賞の受賞が決定しました。ご存じの方も多いと思いますが、吉野さんは報道番組のインタビューの中で、化学の分野に興味を持ったきっかけは小学校時代に先生の勧めで「ロウソクの科学」という本を読んだことにあると言われていました。もちろんリチウムイオン電池の開発もノーベル賞の受賞も素晴らしいことなのですが、それ以上に、教師の言葉や働きかけによって生徒がきっかけを掴み、幾多の困難を乗り越えて、やがて大きな成功を収めたことに私はたいへん羨ましく感じました。
実際に私自身も今まで数多くの先生方の影響を受け、人の役に立ちたい、子どもたちの人生に少しでも良い影響を与えていきたいと思いました。これは、私が教えるという職業を選んだ理由にもなりました。
ここは学校ではなく進学塾ですから、やはり最大の目的は成績を上げること、そして志望校に合格させることになるでしょう。しかし、ただ学習内容だけを教えるのではなく、前向きに勉強に向かわせるような話をしていくことも心掛けています。
現在三進では中学3年生の三者面談を行っていますが、将来の進路・職業を明確に決めている生徒よりもまだはっきりとは決まっていない生徒のほうが多い現状です。ただ、子どもたちの可能性は無限大にあると思います。きっかけを掴み、目標・夢を持つようになる時は必ずやって来ます。その時のために必要最小限の学力をつけさせてあげたい、少しでも良い方向に導いてあげたい、そんな思いで日々教壇に立っています。
実際に私自身も今まで数多くの先生方の影響を受け、人の役に立ちたい、子どもたちの人生に少しでも良い影響を与えていきたいと思いました。これは、私が教えるという職業を選んだ理由にもなりました。
ここは学校ではなく進学塾ですから、やはり最大の目的は成績を上げること、そして志望校に合格させることになるでしょう。しかし、ただ学習内容だけを教えるのではなく、前向きに勉強に向かわせるような話をしていくことも心掛けています。
現在三進では中学3年生の三者面談を行っていますが、将来の進路・職業を明確に決めている生徒よりもまだはっきりとは決まっていない生徒のほうが多い現状です。ただ、子どもたちの可能性は無限大にあると思います。きっかけを掴み、目標・夢を持つようになる時は必ずやって来ます。その時のために必要最小限の学力をつけさせてあげたい、少しでも良い方向に導いてあげたい、そんな思いで日々教壇に立っています。