高校入学式の前日に新高１生が高校の制服を着て来校してくれました。中学校の制服を着て、不安や緊張の中、合格を勝ち取ろうと入試問題に向き合っていた姿がつい1,2か月間前のこととは思えませんでした。そして、その時志望校だった高校の制服を身にまとった姿を目の当たりにして、何とも言えない不思議な感覚になりました。また、それと同時に、ちょうど１年前のことを思い出しました。コロナ禍で今までに経験したことなのないとても不安な新年度のスタートでした。しかし、そのような状況でも自らの手で道を切り拓き、大きく成長した姿を見てとても嬉しくなりました。
成長とは、決して目に見えるものでもなければ、急に大きな変化をもたらすものではないと思っています。一つひとつの小さな積み重ねが、やがて大きな花を咲かせる時があります。その時に、自分も周りも「成長したな」と気づくのかもしれません。
日々を大切にして、皆さんには大きく成長できる飛躍の１年にしてもらいたいと強く願っています。私たちも負けていられません。伊東本部校に通っている生徒たちに負けないように成長していきます。共に、大きく成長できたと言えるように頑張っていきましょう！

伊東本部校　岡田 怜