世界一の練習をやってきたから
どこにも負ける気がしなかった
9月20日に開幕戦を迎えたラグビーワールドカップは、連日のように強豪国同士の熱戦が繰り広げられています。世界のトッププレーヤーが集結し、国の威信をかけ世界一の座をかけた戦いに手に汗を握って見入ってしまいます。
このラグビーワールドカップで、「ワールドカップの歴史の中でも最高のゲーム」と称えられる試合があります。2015年にイングランドで行われた前回大会の「日本 対 南アフリカ」の試合です。南アフリカは、優勝候補にもあげられていた強豪国でした。体格で劣る日本がその南アフリカから勝利をあげたのです。日本の勝利は、世界中のファンやメディアを驚かせました。
しかし、日本の選手たちは試合前から自分たちの勝利を信じてやみませんでした。なぜなら、この大会に向けて日本代表チームは、出来ることを全てやりきったのです。まずは、どのような状況でも戦術を遂行し、疲れていても正確にプレーできるように体力の強化を図りました。1日4部の練習で徹底的な走り込みをしました。次に、弱点であるスクラム、ラインアウトに目を背けることなく、世界に通用するレベルまでに引き上げるために徹底的に練習しました。南アフリカ戦の前では、現日本代表チームのキャプテンであるリーチ選手が「練習でやってきたことを信じて、勝ちにいこう!」とチームを鼓舞(こぶ)して試合に臨みました。試合後に、ある選手は「世界一の練習をやってきたから、どこにも負ける気がしなかった。」と述べています。
勉強は決して勝ち負けではありません。しかし、勉強に勝負があるとするならばそれは「自分との勝負」ではないでしょうか。自分の苦手なものや弱点から目を背けずに、上手くいかないときには三進のライバルとお互いに鼓舞し、君たちにとって最高の結果を勝ち取りましょう!
「三進でやってきたことを信じて、過去の自分に勝ちにいこう!」
伊東本部校 岡田 怜
このラグビーワールドカップで、「ワールドカップの歴史の中でも最高のゲーム」と称えられる試合があります。2015年にイングランドで行われた前回大会の「日本 対 南アフリカ」の試合です。南アフリカは、優勝候補にもあげられていた強豪国でした。体格で劣る日本がその南アフリカから勝利をあげたのです。日本の勝利は、世界中のファンやメディアを驚かせました。
しかし、日本の選手たちは試合前から自分たちの勝利を信じてやみませんでした。なぜなら、この大会に向けて日本代表チームは、出来ることを全てやりきったのです。まずは、どのような状況でも戦術を遂行し、疲れていても正確にプレーできるように体力の強化を図りました。1日4部の練習で徹底的な走り込みをしました。次に、弱点であるスクラム、ラインアウトに目を背けることなく、世界に通用するレベルまでに引き上げるために徹底的に練習しました。南アフリカ戦の前では、現日本代表チームのキャプテンであるリーチ選手が「練習でやってきたことを信じて、勝ちにいこう!」とチームを鼓舞(こぶ)して試合に臨みました。試合後に、ある選手は「世界一の練習をやってきたから、どこにも負ける気がしなかった。」と述べています。
勉強は決して勝ち負けではありません。しかし、勉強に勝負があるとするならばそれは「自分との勝負」ではないでしょうか。自分の苦手なものや弱点から目を背けずに、上手くいかないときには三進のライバルとお互いに鼓舞し、君たちにとって最高の結果を勝ち取りましょう!
「三進でやってきたことを信じて、過去の自分に勝ちにいこう!」
伊東本部校 岡田 怜