詩を作ろう!
先週小学5年生の国語の授業で詩を行い、実際に宿題として、生徒たちに詩を書いてもらいました。先日俳句コンテストも実施しましたが、生徒たちが作ってきた作品を見るのが本当に大好きで毎年とても楽しみにしています。
今年も始めての経験の生徒が多く、苦労している様子が見られました。
それでも皆真剣に考えてきてくれました。どれも力作揃いで甲乙つけがたかったですが、その中でも特に目を引いた作品を1つ紹介します。
今年も始めての経験の生徒が多く、苦労している様子が見られました。
それでも皆真剣に考えてきてくれました。どれも力作揃いで甲乙つけがたかったですが、その中でも特に目を引いた作品を1つ紹介します。
空の音楽隊
今日は雨
雨がザーザー
雷ゴロゴロ
雷雲がピッシャーン
はげしい音楽
今日も雨
雨がポツポツ
水たまりがチャポチャポ
かえるがゲコゲコ
同じ空でもちがう音楽
今日は晴れ
お日様ポカポカ
すずめがチュンチュン
お川がチョロチョロ
優しい音楽
今日は夜
お星様キラキラ
流れ星キラン
光のダンス
空しか出せない
きれいな合そう
雨がザーザー
雷ゴロゴロ
雷雲がピッシャーン
はげしい音楽
今日も雨
雨がポツポツ
水たまりがチャポチャポ
かえるがゲコゲコ
同じ空でもちがう音楽
今日は晴れ
お日様ポカポカ
すずめがチュンチュン
お川がチョロチョロ
優しい音楽
今日は夜
お星様キラキラ
流れ星キラン
光のダンス
空しか出せない
きれいな合そう
授業で習った様々な表現技法が用いられています。「ここはこうしよう」「この部分は統一させて…」など、生徒自身の法則に則って試行錯誤しながら作ったのだとわかり、感心しました。また普段から色々な事柄について比喩(ひゆ)的に考えるようにしているのかな、などその想像力の豊かさと、確かに授業はしたけれど、初めてでこれだけのものを作ることができるその感性の強さに大いに驚かされました。感性もそうですが、教えたことを吸収する力もこちらの予想をはるかに上回ります。そんな生徒たちの無限の可能性を広げていく役割と責任の大きさは常々感じています。来るべき時に多くの選択肢から選んでいくことができるよう、こちらも教師でありながら、一人の人間として色々なことを伝えていきたいと思い日々教壇に立っています。