グローバルナビゲーションへ

本文へ

フッターへ


カタクリの花


ホーム >  富士吉原校 ブログ >  カタクリの花

先日、小学4年生の国語の授業で文章読解を行いました。
いくつか解いた文章問題のうちの1つは、カタクリの花の生態についてでした。問題を解く前に、花の写真をみてもらい、カタクリの花を知っているか確認してみると、「知ってる」の声がたくさん上がりました。知っている子が多いことにびっくりさせられましたが、どうやら、低学年の時にサナスタ(サナルスタディスタジアム)で学習したようです。カタクリといえば、片栗粉。カタクリの花の球根からとれることから、名前が付きましたが、今の片栗粉は、ばれいしょ(じゃがいも)からとっていることが多いようです。そんなやり取りを生徒としたあとで、問題を解いてもらいました。国語の授業の一幕ではありますが、イメージのわかないものは、写真やSeeBe(動画)を見せてイメージをさせてから問題を解かせるようにしています。
さて、文章読解で大切なことはいくつかありますが、その1つとして、何について書かれているかを読み取ることです。文章で何回も出てくる言葉は、その文章の主題であり、筆者が言いたいことにもつながります。さらに解答作成方法についても細かく授業内でふれています。
国語は、今のこと、過去のこと、知らない言葉や知っている言葉でも、その意味などいろいろなことが学べます。小学生のころから、いろいろなものに触れ、いろいろなことを見たり聞いたりすることが、本当に大切だと感じます。それが、読解力となり、国語力となっていくと思います。
日比 剛