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アナログのすゝめ


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お彼岸も過ぎ、だんだん涼しくなってきました。夏の間は暑いからと庭の草むしりと木の剪定をサボっていましたが、ついにと重い腰を上げるときがやってきました。
ふだん運動をしない私にとって草むしりは重労働ですが、もうひとつ厄介なものがあります。それは大量の虫たちです。小さい頃、ファーブル昆虫記を好んで読んでいたので、嫌いではありませんが、イモムシ、ケムシは得意ではありません。今回も鮮やかな緑色のイモムシとおなかに赤い点々があるイモムシにたくさん遭遇しました。何とか庭を片付け、へとへとになりましたが、あのイモムシは何になるのだろうと気になりだしました。
ネットで調べてしまえばあっという間かもしれませんが、アナログな私は涼むついでに図書館へ出かけました。
結論から言うと緑色の芋虫はシモフリスズメ、赤い点々の芋虫はセスジスズメという蛾の幼虫でした。今回借りた本でわかったことですが、毛虫は蛾の幼虫と勝手に思い込んでいましたが、そうではないそうです。そしてイモムシにはたくさんの足がありますが、基本は2×8の16本だそうです。そして例外があり、いわゆるシャクトリムシは足の配列が異なり、あの独特な動きをするそうです。見た目はまだまだ苦手ですが、本を読んでいくと知らないことがわかっていき、イモムシを少しかわいく感じてきました。
どんなことも知らないことを知るというのは楽しいものです。図書館へ行くと、いろいろな本が目に飛び込んできて、お目当ての本以外も気になって今回もたくさん借りてしまいました。
皆さんも興味があるものを図書館で調べてみてはいかがですか?インターネットとは違う楽しみで出会えるかもしれません。
 
以下、今回図書館で借りた本です。
「イモムシの教科書」…芋虫の種類が気になって
「ホットサンド 54のレシピと物語」…キャンプに行く予定があるのでテンションを上げるため
「サウナ―ブック」…ただの趣味
「世界一の巨大生物」…タイトルと表紙が気になって