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思い立ったが吉日


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 先日の9月17日は「中秋の名月」と情報番組で言っていたのを聞いて、恥ずかしながら「中秋」の定義を知らなかったので、すぐに調べました。「中秋」とは旧暦の秋(7月~9月)のちょうど真ん中あたりになる8月15日をさし、現在の暦では9月中旬ごろになります。そのころになると、夏の湿度の高い空気から秋の水分量の少ない爽やかな空気へと変わり、夜空の月がはっきりと美しく見えることから、「中秋の名月」として、平安時代に中国から伝わった「お月見」をする風習ができたそうです。
 このように、何か疑問に思ったことを即、調べてみると気分もすっきりし、理解できた感動も手伝い、強く印象に残るような気がします。学習でも同じことが言えるのではないでしょうか。例えば、何か文章を書いているとき、漢字を思い出せずに、すぐ調べてその漢字を使うようになると、その後もスラスラとかけることがあります。他の教科でも、疑問を後回しにせず、「その時、その場」で理解することが出来れば学力向上にもつながります。また、社会へ出て仕事をするようになっても、すぐに行動できる人は高く評価されます。「思い立ったが吉日」です。まずは即、行動に移してみましょう。
 ちなみに、私は、残念ながら今回の中秋の名月を見逃してしまいました。しかし、調べてみると、なんと来月の10月17日の満月は、地球から月までの距離が今年、最も近くなる「スーパームーン」だそうです。最も距離が遠かった2月24日の満月に比べると14%も大きく見えるそうです。今度は見逃さないようにしたいと思います。