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子供が伸びるとき


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人には誰しも多かれ少なかれ「承認欲求」というものがあります。「承認欲求」とは、「周囲の人に認められたい。」「自分が価値ある存在だと認めたい。」といったようなもので、具体的には、「話を聞いて共感してほしい。」「気にかけてほしい。」「かまってほしい。」「褒めたり、高く評価してほしい。」などの欲求のことです。これらの承認欲求が満たされたら、前向きなモチベーションにもつながるものと思います。
富士宮校の1年生の理科の授業に入っていますが、そのクラスの中には、理科が好きで、よく知っている生徒が何人かいます。教科書には載っていない発展的な知識を話しても、そういった生徒は目を輝かせて話に食いついてきます。その都度、褒めてあげると本当に嬉しそうな顔をしてくれます。学校の定期テストでも、理科で高得点をとるなど、彼らの自信にもつながっていると思います。一般的に、小さくても一つの成功体験がきっかけとなって、学習意欲を増すケースが多くあります。可能な限り、些細なことでもそのきっかけづくりのために、生徒の「承認欲求」を満たしていきたいと思います。