秋らしい涼しい季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。セミの声は、スズムシやコオロギの声に代わり、より一層季節を感じられるようになりました。一方、近年では台風が猛威（もうい）をふるい、各地で甚大（じんだい）な被害をもたらしています。そもそも台風の定義はなんでしょう。気象庁によると、「熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速（10分間平均）がおよそ17m/s（34ノット、風力８）以上のものを「台風」と呼びます。」とあります。

以前、クイズ番組で「台風は風速何メートル以上のことをいうでしょう？」との問題に、解答者の小学生が、すんなり回答したことに驚いた記憶があります。呼び方も地域によって変わり、太平洋付近（アメリカ周辺）では「ハリケーン」、インド洋や南太平洋付近ではサイクロンと呼ばれています。台風のピークは、７月から９月ですが、９月以降の台風は被害が大きくなるので、気を付けなければいけません。もしもの時のために、避難場所の確認、食料などの備えが必要でしょう。

さて富士宮校では、テスト対策授業の真っ最中です。１点でも多くの点数をとろうと生徒みんなが一生懸命、問題を解き込んでいます。校舎には、各中学校のテスト範囲でよく出る問題ランキングを掲示し、生徒の勉強意欲を高めています。三島進学ゼミナールのテスト対策期間は、普段の授業よりも授業時間が増え、問題演習量も格段にアップします。しかし、テスト前だけでなく、普段の学校の授業、塾での授業も大切だと感じています。我々教師も、テストで高得点をとってもらえるよう、万全の準備をしています。生徒の皆さんは、今回も頑張ってよかったと思えるテストにしてもらいたいと思います。

富士宮校　日比　剛