今年度、富士地区の各中学校は、10月下旬〜11月上旬にかけて体育祭シーズンです。
少し雨に降られたところもありましたが、普段と違う生徒を観ることが出来て元気が出ました！

さて、私が各中学校に行って感じたことは「学校の色」です。

この中学は◇色！…というわけではなく、各中学校で様々な工夫が見られ勉強になりました。体育祭を彩る飾り、入退場門の有無とそのデザイン、実行本部の位置やスペース、生徒と観覧者のスペースを分ける仕切りとそれぞれの動線などの運営面も然ることながら、体育祭を盛り上げる工夫も多く見られました。
ある中学校では、競技中の応援として、各々が歓声を上げるのではなく生徒の掛け声と手拍子がリズムよく響き、周りの方も併せて手拍子をする光景が見られました。また、全員リレーの前に円陣を組み、WBC（ワールドベースボールクラシック）並みの掛け声で「さあ、いこう！」とクラス全員の結束を示す場面など、一体感を感じる工夫が凝らされていました。
競技を一生懸命頑張るだけでなく、周囲への配慮や周囲を巻き込んだ演出も頑張る生徒の姿に感動しました。

疲れもあると思いますが、それ以上に良い思い出になった充実の体育祭でしたね。
富士高前校に通う生徒は、勉強も部活も、学校行事も一生懸命頑張る、自慢の生徒です。