夢
大注目のメジャーリーグ、ワールドシリーズが開幕しました。日本中が大谷翔平選手や山本由伸投手の活躍を期待していることと思います。大谷選手といえば、ドジャースに移籍する前から、このワールドシリーズに出場することが夢だと言っており、移籍初年度でその夢がかなった形になりました。本人は本当に嬉しかったと思います。私もシリーズ第1戦をテレビで見ていましたが、緊迫した試合展開でハラハラしていました。その放送で、ドジャースとヤンキースそれぞれ1名の選手を紹介する場面があり、2人とも子供のころからそれぞれのチームの大ファンだったと紹介されていました。まさに子供からの「夢」がかなったいうことです。私はそれを聞いて、良かったという感情だけでなく、何か心が温かくなるのを感じました。きっとその2人の選手は、ファンだった球団でプレイし、ワールドシリーズに出場することが彼らの「夢」だったに違いありません。ここに来るまで計り知れない努力があったことでしょう。そんな「夢」をかなえた人を見て、純粋に喜ばしいと思いました。三進生たちもいろいろな「夢」を持っていると思いますが、あきらめずにその「夢」を追い続けた人こそが「夢」の実現に近づくことが出来るはずです。