現場で垣間見られること

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とある生徒がいます。成績は優秀でどちらかというと普段は物静かな生徒です。
しかしある時、その生徒の見せた姿勢や歩き方、声の大きさが普段と違い、まるで家にいるかのような様子でした。
私は少しだけ衝撃を受けましたが、「まるで家にいるようだね」と笑顔で声をかけると、照れながら返事をしてきました。短い会話でしたが、普段見られない姿を見られたことを嬉しく感じたのです。

誰にでも外用とプライベート用の顔を持っていると思います。そして、生徒の本当の気持ちや勉強に対する姿勢が見られるのは後者の方だと思います。

我々は、日々現場で、垣間見られる生徒の一挙手一投足に対して、生徒の気持ちを察し適切に行動することが何よりも大切であると思っています。
今日も生徒一人ひとりをよく見て、適切な指導を心がけます。