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成長


先日、担当する高3の生徒から進路について相談を受けました。
ある大学の推薦入試を受験するかどうかという内容でしたが、話を聞いて私の答えは直ぐに決まりました。

「受験しよう」です。

生徒は、その大学の配点(共通テストと2次試験の比率、傾斜配点など)は勿論のこと、推薦入試の内容と合格者決定の流れまで分かりやすく完璧に説明できたのです。つまり、心はすでに決まっていたということになります。私の役目は背中を押すことだけでした。
このやり取りでハッキリ感じたのは、生徒の成長でした。富士高前校開校当時、小5から担当しているその生徒は、人前でハキハキ話せるタイプではありませんでした。それが、最近ではいつ話しても明確な答えが返ってきます。特に進路に関わる今回の話でそれが感じられ、鳥肌が立つとともにもう少し話していたら感動で涙がこぼれそうでした。

人の成長は人それぞれ。だからこそ、長い目で寄り添い導くことの大切さを感じました。
高1から目指して頑張ってきた大学への合格、そして何より生徒の将来の夢が叶うよう願っています。