素敵な元三進生
先日、姪(めい)の結婚式がありました。赤ん坊の時から知っているので、父親にでもなった気持ちで感無量でした。花婿(はなむこ)は彼女と同じ職場の先輩で、とても頼りがいのある好青年でした。実は花嫁の姪は中学生の時、三進に通っていましたが、披露宴が終わり、退場するときに花婿(はなむこ)から「私も三進に通っていました。」と声を掛けられました。
思わぬ繋がりに大変驚きましたが、家に帰ってからある出来事を思い出しました。それは、20年近く前、私がまだ別の校舎にいたときのことです。ちょうど今頃の初夏、暑い晴れた日に、市役所の職員と名乗る若者が訪ねてきて、「校舎前の道路標識のかけ替え工事をするため、ご迷惑をお掛けすることになります。」と額に玉のような汗をかきながら深々と頭を下げてあいさつに来てくれました。笑顔が素敵でとても好印象を持ちました。帰り際、その彼が「先生、覚えていますか?」と言ってきました。言われたときは「?」でしたが、実は彼は三進の卒業生でした。中学3年生で卒業してから何年もたっていたことと、とても立派な青年になっていたのですぐには分かりませんでした。このように三進を巣立っていった子供たちが、立派に社会に出て頑張っている場面によく遭遇します。今通っている三進生も将来、素敵な先輩たちと同じように、社会に貢献できる人になってほしいと思います。
思わぬ繋がりに大変驚きましたが、家に帰ってからある出来事を思い出しました。それは、20年近く前、私がまだ別の校舎にいたときのことです。ちょうど今頃の初夏、暑い晴れた日に、市役所の職員と名乗る若者が訪ねてきて、「校舎前の道路標識のかけ替え工事をするため、ご迷惑をお掛けすることになります。」と額に玉のような汗をかきながら深々と頭を下げてあいさつに来てくれました。笑顔が素敵でとても好印象を持ちました。帰り際、その彼が「先生、覚えていますか?」と言ってきました。言われたときは「?」でしたが、実は彼は三進の卒業生でした。中学3年生で卒業してから何年もたっていたことと、とても立派な青年になっていたのですぐには分かりませんでした。このように三進を巣立っていった子供たちが、立派に社会に出て頑張っている場面によく遭遇します。今通っている三進生も将来、素敵な先輩たちと同じように、社会に貢献できる人になってほしいと思います。