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起こったことの捉え方


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中3生は、第1回静岡県学力診断調査が行われました。富士高前校の周辺地域では、中1・中2生も定期テストや実力テストが夏休み明けに実施された中学校がほとんどでした。当然結果は気になりますし、喜んだり落ち込んだりすることでしょう。また、それを糧に次のテストに気持ちを向ける生徒も多くいると思います。では、どのように結果を捉え次に向かえばよいのでしょうか。
まず、結果が良くても悪くても、その時に感じた気持ちを忘れないことです。結果が良いときは「もう一度あの時の気持ちを味わいたい」と頑張る理由やきっかけになりますし、悪かったときはその逆です。その時々に感じた気持ちを持ち続けることが、頑張り続けることの原動力になります。また、大人になってから思い出話になるときもあります(私の失敗談は、富士高前校の生徒がよく知っています)。
次に「素直に受け入れる」ことです。「ちょっとしたミス、おしかった」などで済ませてしまう問題は、そのミスや間違えを繰り返す可能性があります。その時たまたまできなかったとしても、おしかったとしても、全くわからなかったとしても、正解を書き込めなかったことに変わりありません。なぜ間違えて、繰り返さないようにするには何に気をつけるのか、そのために何をするのか…自分自身と向き合えるビッグチャンスです。しっかりと時間をとって確認しましょう。
起こったことに対しては、ただただシンプルに事実を受け止め、冷静に見つめ直し、次に活かすにはどうするか考えることが大切です。勉強することは、知識を得ることだけではなく、成功や失敗を繰り返し、よりよい自分をつくること、そして社会に出るための壮大な練習期間だと捉えて日々指導しています。何事も前向きに捉えて前に進みたいですね。