2017年12月5日

アウフヘーベンって何?

 12月となり、今年もいよいよ押し迫ってきました。今年の「流行語大賞」も決まりましたね。ところで大賞そのものではないのですが、それにノミネートされていた言葉のうち、アイウエオ順で最初にきていた言葉をご存知ですか。そう、「アウフヘーベン」です。小池東京都知事が豊洲(とよす)移転問題で使った言葉です。皆さん、この言葉の意味がわかりますか。
 この言葉はドイツの哲学者ヘーゲルの用いた専門用語です。(ヘーゲルって西欧近代哲学の中で最大の知の巨人です。)この用語、もともとはドイツ語で aufheben。それはauf「上に」とhebenの「つかむ」の合成で「持ち上げる」という意味です。これに特殊な意味を加えたのがヘーゲルのアウフヘーベンです。それは、おおざっぱに言うと、こんな感じです。
 まず、あらゆるものはそれ自身としてあります。やがて、これはそのままではいられず、対立・矛盾に移ります。さらに、その対立関係を内に含みつつ、より高い次元での統一に至ります。この高次の統一に至ることを「アウフヘーベン」といいます。日本語の訳語では、その働きから、@否定する、A高める、B保存するという3つの意味を含めて「止揚(しよう)」といいます。
アウフヘーベン  よく使われる例は、「花」です。花はそのままでもとても美しいものですが、永遠にそのままいられるものではありません。花の否定が進む中で花は枯れます。しかしそれは花の消滅だけを意味するのではなく、果実という新たなものを産み出します。この花の否定としての果実の出現が「アウフヘーベン」です。ヘーゲルはすべての事物(自然界も人間社会も、さらに神さえ)の発展にはこうした形のアウフヘーベンがあると説明します。
 ここで、このアウフヘーベンという言葉をとりあげたのは、ヘーゲルの頃と時代は違いますが、今の私たちの行動にも、このことがあてはまるのではと考えられるからです。普通、何かしら前へ進もう(運動・発展・変化)という場合、その運動の原因は対立・矛盾です。たとえば、「志望校へ合格したい、でも内申点が低い」、「部活がんばりたい、でも勉強もしなければ」のような感じです。こうした対立・矛盾のうちの一方をただ取り、他方をただ捨てるのではなく、他方も取り入れて、全体として生かす道(「内申点を上げて、志望校合格を目指そう」、「部活も勉強も頑張ろう」)が、高いレベルでの行動目標になりますよね。そう、それこそがアウフヘーベンなのです。解決がより困難な対立・矛盾こそ、より高次へのレベルアップができるチャンスなのです。

さあ皆さん、さらなる高みをめざし、
アウフヘーベンしよう。(笑)

沼津本部校 澤味 進


2017年11月7日

自慢の生徒!!

勉強

 今回は、沼津本部校に通うある生徒を紹介します。
 中学3年生で、夏期特訓から、やる気に火が付き、9月、10月と授業がない日にも毎日塾に通い勉強に励んでいる生徒です。勉強方法も素晴らしく、彼が実践している勉強とは、問題を解く→〇つけをする→解説を読む→理解できない問題をピンポイントで質問→もう一度解くことです。我々が日ごろ、成績を伸ばすためには!と伝えている勉強方法を素直に忠実にこなしてくれています。
 彼は自分で1日5時間という時間を設定しているそうですが、単に時間にこだわるのではなく、本当に集中して学校や塾のワークやプリントでわからない問題をゼロにしようとしています。時間数とともに、勉強の質や内容も大切にしているのですね。
 この取り組みが、テストの結果にすぐに表れてくれるかどうかは分かりません。しかし、この実践を通して、学力のみならず、ド根性(精神力)や継続する力を身につけつつあることは間違いありません。こんなにも頑張ってくれる生徒を応援することができ、我々も本当に幸せです。

 さて、2学期期末テストも間近です。まず第一陣として清水中・清水南中の生徒たちが、この8日、9日、10日にテストとの戦いに挑みます。また、テスト日までまだ時間がある中学の生徒は、「one up」、階段を一段上り、テストに備えましょう。沼津本部校でも、テスト対策期間として、学校別に対策授業を行っています。結果については、ブログ等で紹介させていただきます。全力で頑張った生徒たちの結果速報にご期待ください。

沼津本部校 白砂晋平


2017年10月20日

2学期中間テスト速報!


2017年10月2日

魚の神秘

 最近朝起きると肌寒く感じ、秋の訪れを感じています。ところで皆さん秋といえば、何を思い浮かべるでしょうか?読書の秋や、運動の秋、食欲の秋など様々な秋が思い浮かぶと思いますが、私は秋といえば、鮭の遡上(そじょう)を思い浮かべます。
 鮭の旬は9〜11月と言われているので、今の時期がちょうど鮭の旬に当たるんですね。鮭は秋に遡上して自分の産まれ育った川に戻ります。遡上というのは、流れを遡って(さかのぼって)いくことです。産卵のために自分が産まれた川に戻っていくのは有名な話なので知っている方も多いかと思いますが、なぜ戻ってくることが出来るのかをご存知でしょうか?
 私もその理由は知らなかったので、調べてみたのですが正確な理由はまだわかってはないみたいです。ただ、有力な説として言われているのが、自分が産まれ育った川のにおいを記憶しており、それを頼りに帰ってくることが出来るといわれています。

魚  その話を聞いて鮭のとてつもない嗅覚(きゅうかく)はもちろんのこと、まず魚に嗅覚があることに驚きました。気になって調べてみると意外な事実に気付けることが多いですね!気になったら調べるという習慣をつけることは勉強においても大事なことだと私は思います。「あーこれ何だっけ?わかんない、調べるのめんどくさい、質問しにいくの面倒くさいや」と思わず、調べるなり、質問をしに来てください。そうすると、意外な事実に気付けるかもしれませんね。

沼津本部校 大堀竣介


2017年9月18日

中3学力調査速報 沼津市・清水町

定期テスト結果

2017年9月9日

中3学力調査速報!

定期テスト結果

2017年9月5日

自分との戦い

 長いようで短かった夏休みが終わり、皆さんは「秋からも頑張ろう」という思いを抱きながら9月に臨んだことと思います。9月以降は、勉強面・部活面等において一番大切な時期と言えます。その反面、これからの時期はよく「中だるみの時期」だとも言われ、気分的に乗り切れず、なんとなくやる気がしない・成績が低迷し、下降し始める生徒が見られます。ですが、よく考えてみてください。9月以降こそ本当の実力をつけられる絶好の時期であり、その一年の良し悪しはこの9月以降の出来いかんにかかっていると言ってもよいほど重要な時期なのです。

 中1・2の皆さんは、まず自分自身の目標を設定することが大切です。学校の成績順位を上げる・何番以内に入る・自宅の勉強時間を1時間増やす・予習と復習を必ずやる等、目標は何でもかまいません。自分なりの目標を作ったら、達成するまでやり抜き、達成が出来たら次の目標を設定し、次につなげましょう。この繰り返しが後の自分の力となっていきます。

男の子  高校入試に向けて努力している中学3年生の皆さんにとって、これからが勝負の鍵をにぎっています。2学期はこれまで経験した事の無いくらいの努力をしましょう。また、ワーク等で応用問題などをどんどんこなし、実力を蓄えていきましょう。中3の秋は自分の進路を決める大切な時期です。悔いを残さないよう全力でやりとげましょう。  受験の一年間を長距離マラソンに例えると、秋はちょうど中盤戦にあたります。一番苦しい時です。「ああ苦しい、もうここでやめようか。でも…」という自分との戦いがあってたどり着くゴールは、とても感動的で充実感に溢(あふ)れ、すがすがしいものでしょう。この9月以降を切り抜けてこそ、すばらしいゴールが15歳の春に約束されるのです。皆さんは一人一人が選手です。輝くゴールのために、日々の努力を惜しまないで下さい。 辛そうな顔の生徒がいたら、“大きな声援を送りたい”、そして最後の力を振り絞(しぼ)ってゴールに飛び込んだ時には、“惜しみなく拍手し、一緒に感動の涙を流したい”。これが我々三進の教師の願いです。ゴールまではまだまだですが、ここからが踏ん張りどころ。諦めてしまうことなく、自分の全力を出し、この時期を過ごしましょう。

『自分に打ち勝つことが、最も偉大な勝利である。』
プラトン(古代ギリシアの哲学者)

沼津本部校 内山裕隆


2017年8月10日

アテネの学堂

アテネ学堂イメージ 皆さん、ちょっと左の図を見てください。これはヨーロッパ・ルネサンス期最高傑作の一つ、ラファエロの「アテネの学堂」の中央部分のイメージ図です。画面むかって左側が、古代ギリシャの最大の哲学者プラトン。そして、右側がその弟子にして、やはり最大の哲学者アリストテレスです。二人のそれぞれの右手に注目してください。プラトンは右手で天を指ししめしています。それに対してアリストテレスは右手を開いて地上に向けています。この違いは、二人の真理観の違いを示しています。プラトンが右手を天に向けているのは、彼にとっての真理、つまり「イデア」は天空のはるかな高みにあり、この世はとらわれの仮の姿だとされているのです。一方のアリストテレスにとっては、現実が重要なのであって、地上のことがらにこそ目を向けるべきだと考えます。この両者の関係は、一般的には理想主義対現実主義とか、「観念論」対「経験論」といったぐあいに展開していきます。

二人の会話を仮に想像するなら…

プラトン
「我が弟子、アリストテレスよ。真理は天空の彼方にある。イデアを想起せよ。」

アリストテレス
「はい、プラトン先生。お言葉ですが、目の前の個々の事象をしっかり見てこそ、イデアに至る正しい知識が得られるのではないでしょうか。」

といった感じかもしれません。

 ところで、こうした高みを追い求める方向と目の前の現実に対する方向は、ただ単に対立するわけではなく、私たち一人ひとりの意図的行動の中に共存していないでしょうか。つまり、各自が自身の目標を高く掲げ、その目標の実現のためにコツコツ努力していく、という目標設定とそれへの計画的な接近です。夢をただ掲げるだけで何もしないのであればただの夢想家です。また逆に、無計画にあれこれやったとしても意味のある成果は出ません。各自が、プラトン的な理想主義とアリストテレス的な現実主義を両立させてこそ、意味のある未来へと確実に進めるのではないでしょうか。

沼津本部校 澤味 進


2017年7月12日

1学期期末テスト結果

定期テスト結果

2017年7月12日

定期テスト速報 三進生大躍進!!

 
沼津市・清水町地区の中学校では、6月に「1学期期末テスト」が実施されました。 沼津本部校では各中学校のテスト日程に合わせてテスト対策を実施し、生徒たちもそれぞれの目標に向けて復習を重ねてまいりました。 その結果、今回のテストでも、前回のテストから大きく飛躍し、優秀な結果をおさめた生徒が大勢おります。生徒の皆、おめでとう!
 三島進学ゼミナールでは、7月末から中3夏期特訓、中1・2夏期セミナーがスタートいたします。勉強
今回の結果をしっかり自己分析し、2学期を迎えるにあたって最高のスタートが切れるよう、最高の夏にしましょう! ぜひ、定期テスト結果のブログもご覧ください。

沼津本部校 教師一同

2017年6月7日

1学期中間テスト結果

定期テスト結果
定期テスト結果
定期テスト結果

2017年6月6日

臥薪嘗胆

 
 しっかり勉強していても順調に成績が伸びない。そんな時もあると思います。そんな時にはこの言葉を思い出して欲しいです。「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」みなさんこの言葉を聞いたことがありませんか?元々の意味は「復讐を成功させるために苦労に耐える」という意味なのですが、そこから派生して「目的を達成するため、成功するために苦労の日々を過ごす」という意味があります。
 みなさんが塾に通う理由は、定期テストで良い点をとるため、最終的には自分の志望校に合格するためですよね?そのためには、長い期間努力(勉強)しなければなりません。決して一夜漬けや少しの努力で乗り切れるものではありません。やはり日々の積み重ねが大事になってきますよね。
勉強
 部活で疲れてやる気が出ない時や、問題が分からなくてもう勉強をしたくない時、勉強しているのになかなか結果が出ないという時といった、様々な勉強をしたくない日があると思います。そういう時は、「臥薪嘗胆」という言葉を思い出してみてください。あの時自分に負けないで勉強をして良かったと思う日が必ず来ます。期末テスト自己最高点を取って笑顔で7月を迎えられるように、頑張っていきましょう!!

沼津本部校 大堀竣介

2017年5月11日

思い立ったら吉日

 
 小学生、中学生のみなさんには失敗を恐れてなかなか一歩前に進めない経験がありますか。人は時に何かを始めようとしても、上手くいかなかったときの事ばかり考えてしまうことがあります。一度そういう考えをしてしまうと簡単にはマイナスな気持ちから抜け出せなくなってしまいますが、ふと目にした本の中の一節や、周りの人のささいな一言で抜け出せるなんてこともよくあります。その言葉を発した人にとっては何気ない一言でも、受け取る人の気持ち次第で伝わり方・心への響き方が変わる。言葉って面白いですね。みなさんも良く知っている幕末の士、吉田松陰は、以下のように説いています。

『宜しく先ず一事より一日より始むべし。』

志をたてたなら、まず一つのことから、
思いついた日から始めるべきである。


「忙しいから…/時間がないから…」「学校行事があるから…」「部活が大変だから…」などなど、私たちは、常にやらない理由を探して、やるべきことが結局できないことがあります。アメリカのマイクロソフト(世界最大のコンピューター・ソフトウェア会社)の創設者Bill Gates(ビル・ゲイツ)さんは、「最大の失敗は機会損失(チャンスを失うこと)だ。」と語りました。「やろう!」という思いを持ったなら、ぜひ思いついた日に何か小さいこと、目の前の宿題や、英単語の練習でも良いので行動してみてください。きっと、今とは違う新しい未来が開けてくるに違いありません。失敗で悩むのは、まず始めてからにしましょう!
静岡大学

沼津本部校 内山裕隆


2017年4月7日

目標を達成するためには・・・

 
 沼津本部校では、生徒一人ひとりが新学年の目標をたてました。 目標を達成するためには、どのようにすれば良いのでしょうか。 先日読んだ本にこのような事が書いてありました。 「目標を達成する人に共通している事は、目標を達成するために決めたきまりを習慣化出来ていること。
 しかし、多くの生徒は、きまりを作っても、その通り実行できないのが現状です。けれど、実行できない原因は、生徒が怠けているわけではなく、物理的に時間が足りなかったり、知識や経験が不足していることが多いのです。ですから、きまり通り実行できないことを、叱ることは逆効果になってしまいます。そんな時は、きまりの変更、実行の仕方の指導が必要になってきます。相手が、身につけるまで、繰り返し教え、繰り返し行動します。繰り返すことで習慣化します。習慣化は、相手が実行することに対する抵抗感を減らします。だから、抵抗なく、なんらストレスを感じることなくできるようになるわけです。私たちが全力でサポートしていきます。
 4月には、小4、5、6の保護者会があります。生徒のみんながたてた目標を教室内に掲示してありますので、保護者の皆さまも、是非、掲示をご覧になって下さい。お子様たちの決意を知っていただき、保護者の皆さまと我々教師がタッグを組んで、この目標のために何をすればいいかを考え、実行できているかを振り返り、できていなければ方法を見直しながら、一歩ずつ一緒に進んでいきましょう。
 そして、三進でのお子様の授業を受ける表情にもご期待下さい。

沼津本部校 白砂晋平

  • 決意1

2017年3月22日

It has just started!


 新年度が始まり2週間。
 三進生は、新しいテキスト・ノート、新しい仲間と共に元気に通ってくれています。 我々も、気持ち新たに全身全霊で子どもたちにぶつかっていきます。
 沼津地区の学力向上は、我々4人にお任せ下さい。
定期テスト結果

2017年3月20日

学年末テスト結果

定期テスト結果