2017年4月22日

南極より


はがき南極からの年賀状到着!
なんと!南極の昭和基地より年賀状が届きました!消印を見ると元旦になっているので、届くまでに約3ヶ月半かかっています。友人の帰国が3月23日とありますが、それよりも時間がかかってしまっていますね。それにしても南極からの便りに驚かされました。

南極地域観測隊
はがき 私の友人は「第58次日本南極地域観測隊」の一員として南極へ行ってきたそうです。南極地域観測隊とは、南極大陸の天文・気象・地質・生物学の観測を行うために日本から南極へ派遣される調査隊のことです。友人は「庶務・情報発信」という仕事で参加し、観測のサポートをしてきました。

観測隊員になるには?
様々な業種に関しての募集があるので、応募することで参加できます。しかし、南極は極寒、強風、極夜(キョクヤ:一日中太陽が昇らない状態)など非常に過酷な自然環境であることや少人数からなる閉鎖社会となることもあり、募集要項には「職務に必要な専門的知識・経験を有することはもとより、心身ともに健康で協調性があり、歴史ある国家事業に従事する観測隊員としての自覚と責任を持てること」とあります。知識があるだけではダメなのですね。友人も隊員になるまでに5年程かかったと言っていました。

何より行動力!
私は友人の行動力に感服しました。昔から関心を持ったことはとことん調べ行動する人物でしたが、まさか南極まで行って仕事をしてくるとは夢にも思いませんでした。「南極でオーロラを見たい!」と思っても、それを行動に移せる人は少ないでしょう。普通は南極という厳しい環境や日本からの距離に躊躇(チュウチョ)してしまいますよね。しかし、彼は自分の"好奇心"と"やりがい"のために迷わず行動する訳です。辛いことや大変なことなど承知の上で「そんなの関係ない!」と言わんばかりに行動するのが目に浮かびます。そんな彼の行動力に元気と勇気をもらいました。生徒たちにも"好奇心"と"行動力"の大切さを伝え、苦難に負けない精神力を育ていきたいと思います。

最後に、極寒の地から素敵な宝物を送ってくれた友人へ感謝します。本当にありがとう!

三島総本部校 栗原大輔


2017年4月5日

孟母三遷(もうぼさんせん)


孟子 春がやってきました。桜も見頃を迎えますね。体調管理には十分注意したいものです。 この四月は環境が大きく変わる季節でもあります。人間は環境動物ですので、どんな環境に身を置くかによって良くも悪くも変わります。そこで『孟母三遷』という故事成語を取り上げたいと思います。 この言葉は、子供の教育にはよい環境を選ぶことが大事だという教え、また、教育熱心な母親のたとえです。

 「孟母」とは、孟子の母親のことで、「三遷」とは、住居を三度移し変えることです。 孟子(もうし)の家族は、はじめ墓場の近くに住んでいたそうですが、孟子が葬式ごっこばかりして遊ぶので、市場の近くに引っ越したそうです。 市場の近くに住むと、今度は孟子は商人の真似ばかりして遊んでいたそうです。 そこで孟子の母親は考えました。ならば…、母親は学校の近くに引っ越したそうです。するとどうでしょう。孟子は礼儀作法の真似ごとをするようになり、孟子の母親は「この地こそ、わが子にふさわしい」と言って、その地に落ち着いたという故事に由来しています。

 今時の子どもたちを見ていると、周りを見て自分の行動を決めているのがよくわかります。 「◎◎ちゃんがやるから、わたしもやる。」 「△△ちゃんがやらないから、わたしもやらない。」 我が家でも、愚息(ぐそく)から何度同じ言葉を聞いたことか…(笑)。 本来は自分の行動は自分で決めるものです。大人になればなるほど、そうしなければなりません しかし現実として周りの影響を受けやすいのであれば、子どもたちにとっていい環境を与えてあげることが、我々の使命だと思います。特に教育とは、そういう側面が強いのではないでしょうか。
 本日も、子どもたちに最良の環境を与えるべく授業に臨みます!

※孟子(もうし)・・・中国の戦国時代に活躍した思想家。

岡本先生

三島総本部校
岡本 昌仁


2017年3月21日

うがった見方


 「君はうがった見方をするね。」と言われた場合、皆さんはどのように感じますか?

A:疑ってかかるような見方をするね

B:物事の本質を捉えた見方をするね

正解はBです。間違えた方も多いかもしれません。平成23年の「国語に関する世論調査」では、正解率26.4%だったそうです。この調べによれば、ほとんどの人が勘違いをした使い方をしていたことになります。
水滴 ちなみに、「うがった」とは「穿った」であり「穿つ(うがつ)」からきています。「穿つ」とは、「穴をあける・貫く」という意味があり、そこから「物事を深く掘り下げて本質を捉える」という意味でも使われるようになったようです。
 「穿つ」という言葉で私が思い浮かべるのは、「雨垂(あまだ)れ石を穿つ」でしょうか。どんなに小さな力でも、根気よく続けていればいつかは成果が得られるということのたとえです。実際にトンネルの入り口付近で、したたる地下水によってアスファルトが窪(くぼ)んでいるのを目にしたときは、本当に小さな力でも、継続することで大きな力になるのだと感心したことがあります。
 この春休みは、生徒の皆さんにおいては学年の変わり目となり、気持ちを新たにスタートするよい時期です。「雨垂れ石を穿つ」の精神で、小さくても毎日継続できる勉強(計算や単語チェックなど)の目標を立て、根気強く1年間やり抜いてみてください。必ず大きな力となって、皆さんに返って来るはずです。

三島総本部校 栗原 大輔


2017年3月21日

学年末テスト結果


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