2017年12月15日

11月定期テスト結果

函南成績

2017年12月6日

紅葉の侍

 12月になりました。ふと家の周りを見ると、紅葉の美しさに思わず目を奪われてしまいます。この写真をご覧になって下さい。近所にある城池公園で撮りました。
 気温が下がり、日照時間が短くなると光合成の働きも低下していきます。そうなると木は葉を不要なものと判断し、葉へ栄養を送る師管を離層(りそう)という組織によって遮断(しゃだん)し、栄養供給を止めてしまいます。その結果、葉の緑色の成分であるクロロフィル(葉緑素)の分解が進んでいきます。元々葉に含まれ、クロロフィルに隠れていたカロチノイドとう色素が目立ってくると、イチョウのような黄色い葉になります。また、クロロフィルの分解に呼応して生成されたアントシアニンという色素の影響でカエデのような赤い葉になるそうです。

 私は紅葉を見ると、「どうして紅葉が美しいか知っていますか。山の木々は厳しい冬を乗り越えるため、力を備えねばなりません。紅葉が散るは、その身代わり。それゆえに美しいのです。燃え上がるようなあの色は我が命よりも大切なものを守るための決意の色、そなたは紅葉になるのです。紅葉のごとき家臣に。」 という言葉を思い出します。大河ドラマ「天地人」の中で幼き直江兼続(なおえかねつぐ)に母親が言ったものです。戦国時代に命を懸けて主君を守る家臣の姿が紅葉の美しさに例えられています。

 三進にも「頑張る自慢の生徒たち」が大勢います。特に中3生は高校入試を目前に必死に努力を重ねています。彼らの一生懸命な姿も美しいと言えるのではないでしょうか。我々はそんな彼らを全力で応援していきます。

函南校 杉本公彦

2017年11月7日

親の思い

 三進では現在中学3年生の三者面談をおこなっています。高校受験に向けてひとり一人にアドバイスや指針を示すためです。
 そんな面談をしている中で感じることがあります。それは、保護者の方の子供への熱い思いです。我が子ですから当たり前とも思えますが、大きな愛情を感じずにはいられません。
 先日も面談中、ある生徒に高校へ行ってからも常に頑張っていかねばならないことを話しました。その生徒の母親は、「自分は大学へは行かなかった。本人が望めば大学まで行かせたい。だからこそ志望校には絶対合格して欲しい。」と仰っていました。また、「我が家では初めての受験生なので、親の方がドキドキしています。」とも…。おそらく心配で仕方がないのでしょう。そんな保護者の方に「あと残りの4カ月、最後まで諦めずに応援してあげてください。きっと良い結果となりますから。一番の味方は、やはりお家の方なんです。」と伝えると、ポロっと目には涙が。「こんなに思ってくれているんだ、君も最後まで頑張るんだぞ。」と生徒には話し、面談は終了しました。
 さて、受験生のみなさん、毎日勉強で大変だと思ってはいませんか?しかし、みなさんの周りにもみなさんのことを応援し続けてくれる優しい応援団がいるはずです。ときにはそれを思い出し、今後も自分の将来のため、努力し続けてください。我々函南校の教師は最後まで受験生を応援します。

函南校 宮崎克彦

2017年10月4日

継続は力

 先日、小学生の算国クラスでは、各校舎でことわざ・慣用句のコンテストを行いました。函南校の生徒も必死に覚えている姿が印象的で、勉強した成果が大いに出たコンテストでした。
 小学校4年生にコンテストの範囲表を配布した時、「今、この中でいくつ知っているのある?」と聞くと、「3つ」と答えた生徒がいました。その生徒は「50個なんて絶対無理です」と言っていたので、「少しずつでいいから毎日やってごらん」と声をかけました。
 その後、その生徒は授業の前には必ず「今日は○つ覚えたよ」と知らせに来てくれて、とても楽しそうにやっていました。コンテスト本番では、なんと92点でした。私が「よくがんばったね、おめでとう」と声をかけると、「100点を目指していたから悔しい」と返ってきました。そして、すぐに間違えたことわざをノートに書き写している姿に、私はとても感動しました。間違えたところをしっかりおさえることは大切です。その生徒は、今後、ほかの勉強においても大きく成長していくでしょう。 このように、勉強で力を伸ばすには3つのステップが重要だと私は考えています。

1、具体的な目標を持つ
2、その目標を達成するために努力を継続する
3、自分の行動に対する感想、反省を持つ

 一つ目に、目標を具体的にすることで達成までの道筋が見えやすく、どういう風に練習したらよいか、いざ、行動に移りやすくなります。二つ目に、努力を継続する。努力は積み重ねていくことで必ず大きな力にかわっていきます。最後に、自分の行動に対する感想、反省を持つ。目標を達成した充実感や喜びは、さらに次のステージへの意欲につながります。また、達成できなかった場合でも、悔しさは再挑戦や新たな目標への原動力となります。
 このコンテストをきっかけに生徒が今後大きく成長してくれることを願っています。自分の今の限界は自分で決めてしまっているだけで、苦しい時でも少しこらえてみると、意外とやりきれてしまうものです。さあ、今という時間を無駄にしないためにもまずは目標を決めて、それを達成するために日々努力を継続していきましょう。

函南校 持麾雄太

2017年9月16日

中3学調結果速報!

函南成績

2017年9月1日

伝えるということ

 夏休みも終わり、少し秋の気配が感じられるようになってきました。さて、夏休みの間は生徒と接する時間・話す機会が平常時以上に増えます。そのような中で、言葉に関して気になる点がありました。

 それは、「伝える力が弱っている」印象が年々増してきているということです。質問するとき、欠席・遅刻の連絡をするとき、忘れ物をしてしまったことを報告するとき、あらゆる場面で「誰が」「何を・どこに」「どうする」のかが分かりくいのです。いわゆる「先生、トイレ」のような感じでしょうか。自分が何を伝えたいのかを、相手の理解に任せてしまっている感があります。これはどうしたものかと少々悩み所です。

 そこを忖度(そんたく)するのは大人の役割なのでしょうが、そこから導くのも大人の役割と個人的には考えています。(「忖度」のそもそもの意味は「他人の心情をおしはかること」であり、「相手に配慮する」という意味ではないようです)小・中学生に言葉が足りない点があっても教師側、すなわち大人が補ってあげることは可能です。しかし、子どもたちが言葉を交わすのは、対大人よりも子ども同士の方が多いわけで、そんな彼らのコミュニケーション能力の芽を摘(つ)んでしまうことになりはしないかと、私には思えてしまうのです。言葉足らずが誤解を生み、人間関係を悪くすることも往々にしてあるのではないでしょうか。

 大切なことは、「声に出す前に、伝えたいことをきちんと考えること」なのではないかと思います。自分から話しかける場合であれば、話しかける前に頭の中で話の流れを整理してみるのもいいでしょう。誰かと話すというのは毎日のことですから、少し意識をするだけで「伝える力」は大きく変わっていくはずです。

 もちろん我々教師も、正しくそして分かりやすく伝えるのが責務です。「最近、『あれ』とか『それ』とか言うことが多くなってきちゃってるなあ、年かしら(涙)」と嘆(なげ)いている場合ではありませんね。脳を活性化させ、よりよい授業を提供できるよう日々研鑽(けんさん)を積んでいきます。

函南校 太田泰弘

2017年8月2日

甲子園をめざして

 第99回全国高校野球選手権大会の地方大会が終わりました。神奈川代表は横浜、大阪代表は大阪桐蔭、西東京代表は東海大菅生、清宮率いる早稲田実業は惜しくも敗退しました。わが静岡県では決勝で日大三島を破った藤枝明誠の甲子園出場が決まりました。
 地方大会は時間の許す限りテレビで観戦していました。選手の中には三進で私が教えた生徒たちもいました。力投、ファインプレー、ホームラン。彼らの活躍はとても力強く、頼もしく感じさせてくれました。教え子の成長した姿を見ることができてうれしいです。
 また、神奈川県の高校で部員143名の中からベンチ入りを競い合っている様子や栃木県の進学校での女子マネージャーの奮闘ぶりなどをスポーツニュースで特集していました。やはり高校野球はドラマになりますね。思わず見入ってしまいました。敗退した高校の3年生はいわゆる「最後の夏」が終わってしまいましたが、その後の人生でも、それぞれのドラマの主人公として頑張っていけると思います。
 今、三進では中学3年生の夏期特訓をやっていますが、彼らにもこのことは言えます。とにかく真剣に、そして必死にやる。大変な苦労を乗り越えてきたという経験・思い出は必ずや後の人生において自信に繋がり、成功へと導いてくれるものだと。 輝け未来!

函南校 杉本公彦

2017年7月12日

6月定期テスト結果

函南成績

2017年7月7日

公式よりも根本理解

 小6の算数の"速さ"についてお話します。
速さと言えば大人ならば誰しもが知っている公式が存在します。
しかし、はじめからそれを教えるのではなく、生徒たち 自身にもっと根本を理解してほしいと考えました。
そこで、時速や分速、秒速と言ったもとになる考えだけを 教え、そこからは友達と話し合いながら自分たちで 答えまで出すように言いました。

 Q:学校まで何分くらいで到着する?
 とたずねると、ある生徒から
 A:15分くらい
 なるほど、
 Q:では人の歩く速さを時速4qとしたら
 学校まで何キロかな?
 A:1q
 大正解です。なぜそう考えたかを聞くと、「時速は1時間で進む道のりだから15分ではその4分の1」との答えが。
 そうなんです。その感覚が大切なんです。公式は確かに便利です。しかし、そればかりに頼らずに物事を色々な面から考える力をつけるべきです。

 次のような問題があります。
問 AくんとBくんが600メートル離れた地点から、たがいに向かい合って進みます。Aくんの速さは秒速5m、Bくんの速さは秒速3m。2人が同時に出発すると何秒後に出会うでしょうか?
 このような問題は公式にたよってばかりいると解くことができません。
答え 2人は1秒間で8mずつその距離が縮まります。よって600÷8=75
75秒が正解です。

 三進では物事の根本を理解する力を養う授業をおこない、生徒たちの学力を伸ばして いきます。

函南校 宮崎克彦


-->

2017年6月6日

5月定期テスト結果速報

函南成績

2017年6月2日

得意と苦手

 先日中学三年生の授業で、テスト対策として確率の問題演習をしました。私の見立てでは二年生で学習した内容とはいえ、問題数も多く25〜30分はかかると思っていました。しかしある男子生徒が15分も経たぬうちに手を挙げ「先生終わりました」と言いました。普段あまり手を挙げて発表する生徒でなかったので、私は驚きながら話しかけると「先生、僕確率が得意なんです。」と笑顔で答えてくれました。
 人それぞれ得意なこと、苦手なことがあると思います。日本人は自分の得意なことよりも、苦手としていることを意識する傾向が高いそうです。みなさんは知らぬうちに苦手なことばかり探していませんか? 
 勉強においては得意科目、得意単元を持つことは大きな強みになります。この科目は得意だから、苦手科目をカバーするなどの戦略を立てることや、得点源があることで自信を持って試験に臨むことができます。
 みなさんもまずひとつ自分の得意な科目、単元を探してみましょう。そしてさらに得意分野を広げていけるように、私たちが全力でサポートしていきます。

函南校 持麾雄太


2017年5月9日

わずかな勇気

 お休みの間、箱根に行ってきました。箱根には「箱根神社」というスポットがあります。箱根の名所なだけあって、多くの人々でにぎわっていました。それにしても、最近はどこに行っても色々な国の人を見かけます。観光地を訪れると、現代はまさに国際社会なのだなあと感じさせてくれます。

 さて、その箱根神社での一幕。箱根神社は芦ノ湖の湖畔(こはん)にあるのですが、参道の一つを降りていくと、湖の中に鳥居が立っています。ちょっと珍しいですね。これはぜひ記念写真を撮りたい!と誰もがなるところでしょうが、自分と鳥居をフレームに納めようとすると、自撮りではなかなか難しいのです。行列ができている中、慎重にベストポジションを決めてセルフタイマーで撮影、というのも後ろの人たちに迷惑です。さてどうしようと、列を作る人みんなが考えていたでしょう。

 そんな中、私の少し前にいた大学生くらいの男性が、すぐ目の前の女性にジェスチャーを加えながら声をかけたのです。 "Take picture?" そう、男性が声をかけた相手は外国から来た人だったのです。そこから先は、列の中に少し不思議?でも当然?の空気が出来上がりました。「後ろの人は、列のすぐ目の前の人を撮影してあげる」という暗黙(あんもく)の了解が、年齢・性別、ましてや人種・国籍を越えて成立したのです。これには感動を覚えました。最低限の知識とわずかな勇気、それさえあれば英語は話せるんだなあ、と。また、相手を思いやる優しい気持ちの連鎖に国境はないのだなあ、と。

 ところで、私は、LL教室(小学生英語)の授業内で「インタビュー練習」を時折行います。そのレッスンで身に付けた文法を用いて、短い会話をする練習です。この練習では、会話や発音が上手くできることよりも、各生徒が最初の一言を発するその瞬間こそがまさに宝であると私は感じています。「いつかこの一言を、授業内じゃなく本当に話す場面があったとき、少しでも助けになったら、自信をもって話してくれたら」と願い、見守っていきたいと思っています。そして、必要なときにはわずかな勇気をもって声をかけてあげられる、そのように成長していってくれたら本当に嬉しいですね。

函南校 太田泰弘


2017年4月4日

サ・ク・ラ・サ・ケ

桜写真
 4月6日は「城(シロ)の日」です。

私は城が好きで、よく城めぐりをしていました。十年ほど前になりますが、「城の日」に岡崎城を訪れたことがあります。城のすぐ近くを流れる伊賀川の川岸にはたくさんの桜の木があって、散った桜の花が川面全体を埋め尽くしていた景色はとても美しく今でも忘れることができません。この「城と桜」の組み合わせは最高だと思いませんか。弘前(ひろさき)城・高遠(たかとお)城は「日本三大桜の名所」に数えられているほどです。(ちなみにもう一つは吉野です。)

堀・石垣・櫓(やぐら)・天守といった建造物を背景に、桜の花は、華やかさを添え、まさに「和」の風景という感じでとても日本的です。また、一瞬に咲き誇(ほこ)り一瞬に散っていく、そのはかなさが武士の生き方を連想させます。築城された戦国時代あるいは江戸時代から人々はこんな景色を見ていたのかと思うと感慨(かんがい)深いものがあります。

ところが城に桜が植えられるようになったのは意外と新しく、明治に入ってからのことだそうです。それ以前は燃料や食料に適した松、あるいは柿・栗・銀杏(ぎんなん)など有事に備えた実用的な植物が植えられていました。明治以降、観賞用の桜が植えられるようになったということは城が城としての本来の役目を終えたことを意味します。よく考えてみたら、武士たちが城内で花見なんてしていたら敵に攻められてしまいますよね。実際は明治6年(1873)の「廃城令(はいじょうれい)」以降、雨風による風化で土塁(どるい)や石垣の崩壊を防ぐため、手入れの簡単な桜を植樹し、城跡とともに管理されるようになったのが理由と考えられています。

いずれにせよ、桜は日本人にとって特別な花です。ちょうどこの桜の時期に進級、進学、就職といった節目を迎えます。新たな環境のもとで、それぞれが期待と不安でいっぱいの中、それでも歩みを進めて行かなければなりません。生徒たちがそれぞれの夢や目標に向かって頑張っていけるよう我々三進の教師は全力で応援していきたいと思います。 サ・ク・ラ・サ・ケ

函南校 杉本公彦




2017年3月17日

やはり努力は強かった

 公立高校の合格発表が終わりました。函南校には多くの中3生が結果の報告に来てくれました。久しぶりに彼らと会い、嬉しい報告を聞くたびに、よくここまで頑張ってくれた!
これからも頑張ってほしいなという思いを抱きました。
(函南校の校舎入口には高校生になる彼らの喜びの声を掲載してあります。)
カード1 カード
 思うように点が取れずに苦しいときもあったでしょう。眠くて今日くらい休みたいと思う日もあったでしょう。しかし、それを振り切り頑張った函南校の中3生は立派です。我々の誇りです。
 彼らの喜びは、自分の行きたい志望校合格のため、この1年間ずっと努力を続けてきたからこそ生まれてくる喜びなのです。これから受験生となるみなさんは是非、ここ函南校で最後まであきらめず、勉強を続けてください。みなさんにも同じような喜びがきっと届くはずです。
 長かった受験勉強を終え、4月から高校生となる彼らの将来が素敵なものになるように函南校の教師一同、応援しています。

函南校 宮崎 克彦



2017年3月10日

学年末テスト結果

函南成績